●地球温暖化が進むと海水温が上昇して、サンゴの骨格内にすんでいる褐虫藻類がいなくなってしまい、サンゴが白化してしまいます。そして褐虫藻が骨格内に戻らないと、サンゴは栄養が足りなくて死んでしまうということは、ご存じの方も多いでしょう。しかし温暖化の大きな原因になっている二酸化炭素が増加すると、サンゴや貝など石灰質でできている生物にとって脅威になることを知っている人は少ないのではないでしょか?実は大気中に放出された二酸化炭素のうち、3分の1〜4分の1は海に吸収されます。海に大量の二酸化炭素が溶け込むと、海水の酸性が強くなってしまい、石灰質が溶けてしまうのです。サンゴや貝の骨格は石灰質でできていますので、このまま二酸化炭素が増え続け海水の酸性化が進むと、サンゴや貝にとって非常に生息しづらい環境になってしまうのです。サンゴや貝が成長しないと海の生態系は崩壊してしまい、多くの生物が絶滅してしまうかも知れません。車はあまり乗らない、乗る場合でもアイドリングはしない、シャワーはこまめに止めるなど、まずは私たち一人ひとりができることから始めてみましょう。


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