●樹木のように枝分かれしているものもあり、一見、植物に見えるサンゴ。実際、植物だと思われていたこともあったようですが、実はれっきとした動物。
イソギンチャクやクラゲと同じ<刺胞動物>で、小さな個体(ポリプ)がたくさん集まって群体を形成している。1つ1つの個体は、口がひとつだけ開いた袋(巾着)状の体を持っており、その口の周りを触手が取り囲んでいる。触手の中には<刺胞>という、他の動物を捕らえるための毒針が入っており、サンゴはこの触手で動物プランクトンを捕らえ、口から体内に取り込み、消化して栄養をとっている。
また、細胞内に共生している褐虫藻の光合成によって生み出される有機物もサンゴの大きな栄養源。サンゴに必要な栄養分の90%以上が、褐虫藻によって作り出されています。
ポリプって見たことありますか?ダイビング中、サンゴを良く見ると見られます。ナイトダイビングであれば、活発なポリプがじっくり観察でき、食事中も観察できますよ!次回、ダイビング中に見てみて下さい。