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梅雨前線をも吹き飛ばす強力メンバー(?)、充実牟岐ツアー

<2005.07.13〜14> Written by 高木智子さん
 週間天気予報では、ツアーの日は雨とのこと。まあこの時期仕方ないかと思いながらいざツアー当日をむかえると・・・空が明るい、えっ、晴れてる!このまま2日間天気がもてばいいな〜と期待しながら7月13日朝8時45分アニモを出発しました。ここでのメンバーはWともちゃんs(1号さんと私2号)にスタッフNさんの3人です。
 その日は午後3時から1本ダイビングの予定。時間に余裕があります。明石大橋を渡り、淡路島のサービスエリアで休憩&観光。ちょっともやってますがながめはいいし海も穏やか。またまたこれからのダイビングの期待は膨らみます。
 
 ちょうどお昼ごろに海がめの産卵で有名な徳島県日和佐町に到着(町中海がめの文字がいっぱい)。昼食は、真珠貝料理専門店「浜作」でとることに。昔ながらの海の家の食堂といったなつかしい雰囲気のあるお店です。この店の名物で美容と健康にいいらしい真珠貝料理をはじめていただきました。Nさんと1号さんはボリュームたっぷりの「真珠貝丼」を、少し食の細い私2号は「真珠貝うどん」をおいしくいただきました。
    
■風情あふれる日和佐のお食事処「浜作」。徳島のおばちゃんも「は○○ん」ファンだった・・。■
食後は海がめの産卵で有名な「大浜海岸」をみて(海がめが来るだけあって穏やかできれいな海と砂浜です)、そして「うみがめ博物館」に行きました。平日のせいか人がいな〜い。おかげだゆっくりアカウミガメを見ることができました。けっこう鼻息が荒いという発見あり。10〜20cmくらいの子ガメちゃんもいました。と〜ってもかわいかった。
     
 楽しい寄り道を終えていよいよ本来の目的地、牟岐に向かいます。車で約20分ほど走ってサービス「クラブノア牟岐」に到着。時間は午後2時10分。ちょうどいい時間です。サービスには私たち以外に1グループ5名ほどいらっしゃいましたが、サービスの半分は私たちでで使い放題です。私一人で結構荷物を広げてしまいました。天気予報は幸運にもはずれ、外はカンカン照りの真夏日。めちゃくちゃ暑い。でも水温は21℃!寒がりの私はギリギリまでドライスーツかウェットスーツかで迷っていましたが暑さのためどうしてもコンフォートスキンを着ることができずウェットスーツで潜ることに。

 こうしているうちに午後3時になりボートで出港しました。ボートはアニモで貸切です。ということはポイントも貸切ということです。これぞ平日の醍醐味というもの。今回のポイントは「ムギオトシ」。エントリーしていきなり「え〜っ!かなり濁ってる。」透明度の悪さにちょっとショック。まあ何もかもいいということはないし、しゃあないか。でも水深10m過ぎるといいとはいえませんが透明度もましになってきました。そしてすぐにイサキの大群に出会います。ここのイサキは人なれしてるのか、なんか私たちを歓迎してくれて取り囲んでいるよう?それとも私たちをからかってるのか?
 あとネンブツダイにキンギョハナダイ、カゴカキダイ、イシダイ、(私は見てませんが)マダイなどたくさんの魚たちに出会いました。です。そして昼なのになぜかガンガゼもいっぱい。危険ですので手足、からだが根に触れないようしっかり中性浮力を保ちながらのダイビングとなりました(あたりまえですよね)。

 充分海を堪能してエキジット。水中はさすが冷えましたが、外が暑いので冷たさも少し心地よく思えました。

■イサキわんさか、コロダイわんさかの牟岐の海・・。透明度の悪さは全くきにならない!■
 牟岐でのアフターダイブといえは温泉です。「鬼が岩屋温泉」でもう一人のメンバーKさんと合流、そのまま温泉に入ります。ここの温泉は露天風呂や薬湯など数種類のお風呂が楽しめます。ただミストサウナは熱すぎ・、30秒が限界でした。この温泉はマッサージチェアーが無料なので入浴後のマッサージチェアーも最高です。思わず寝てしまいます。ああ気持ちよかった。
 お酒とおつまみを仕入れて宿泊先の「砂美かたやま」に到着。ここからがこのツアーの本番(?)、ダイビングと同じくらい(ひょっとしてそれ以上?)私たちが楽しみにしてたときがやってきました。夕食の時間です。この夕食のために牟岐を選んだといっても過言ではありません。この旅館の奥さんは本当に料理上手です。過去2回ここでご飯食べてますが、いつもおいし〜い。新鮮な魚介類や海草を使った料理で刺身に天ぷら、焼きものにお吸い物e.t.c.で計7皿。最後は奥さんの手作りデザートまであります。前回来たときはチョコレートケーキで、今回はやわらかプリン。口当たりが良く暑いときにぴったりのデザートです。量も味も大満足です。

 食後は部屋に戻ります。この旅館は改装してまだ3〜4年くらいしかたってないので部屋もきれいです。女性3人で一部屋でしたがロフトつきでけっこう広々してました。Kさんに女性部屋にきていただきログづけではなくて飲み会がはじまります。このメンバーはお酒は別腹です。徳島、牟岐にきたときは必ず飲むのが「すだち酎」。今回はすだち果汁入りの「スーパーすだち酎」に鳴門金時芋焼酎「里娘」をオンザロックで飲みました。お腹いっぱいといいながら飲むわおつまみは食うわで・・。途中1号さん伝授のなぞの修行?が行われたりもしましたが焼酎2本をそれぞれ3分の2くらいあけてしまいました。食事中もそこそこお酒飲んだのに・・・。こうして12時となりみんな床につきました。アダルトツアーは早寝です。

■陸上写真が多すぎ・・、反省しております■
翌日サービスにいってびっくり!なんとサービスのビーチの砂浜に海がめの足跡が・・・!そうなんです。夜中私たちが飲んで食って寝てる間に海がめが産卵したんです。まさか私たちが来たその日に産卵にくるなんてホントびっくり!一度見たいと思ってたのでちょっと残念。でもゆっくり寝たぶんダイビングを楽しむぞ〜。
 本日の1本目は「アッシャウラ」。ここでのダイビングの目的は@オオスジイシモチの口の中の卵の観察、Aアオリイカの産卵、この2つを見ることに専念しようということでエントリーしました。もちろんボートはアニモ貸切ですのでポイントも貸切です。透明度はいまいちですかエントリーしてアンカー近くの岩陰にオオスジイシモチを発見!2匹いてて1匹だけ口が膨らんでます。たぶん夫婦でしょう。じっと見つめても逃げることなく、「あんたらなんやねん」といった目で見られてたようでした。なかなか口の中が見られないので根気のない私は他の岩陰をはしごしました。どこも2匹以上でかたまってました、がやはり口の中は見ることできず。やはり動きまわってはだめだとわかりじっとひとつの岩陰で粘りついに私の正面でオオスジイシモチが口を一瞬ですが開けましてなかの卵を見ることができました。バンザ〜イおもわず海で叫んでしまいました。残念ながら一瞬で写真は撮れませんでしたが。オオスジイシモチ一筋でアンカー周辺2m以内の55分のダイビングというのは106本のダイビング経験の中で初めてでした。アオリイカはおあずけとなりましたが体力のない私にはこういうのんびり動かないダイビングもいいなと思いました。まさにアダルト向け?常にアンカーロープが見えてるのでナビゲーションが苦手の私でも安心して(?)動き回れます。ずっと下ばかり見てたので浮上のときにやっとネンブツダイの群れがいてたことに気づいたしだいでありました。
 2本目は「ビシャゴ」。ここのポイントも魚がいっぱい。カラフルなスズメダイ、ミノカサゴ、チョウチョウウオ、イシダイ、コロダイ、ニラミギンポ、オニカサゴ、ウツボの子供などいろいろ会えました。殺風景なサンゴや岩に黄色や青のカラフルなアクセサリーのようなイバラカンザシも素敵でした。夏の牟岐は初めてでしたがやはり魚が多いのが魅力でした。

■けなげなカメの産卵の軌跡・・。苦労を考えると涙がでてくる・・■
 ←こんな写真を撮る予定だったのですが・・
実際はこれで精一杯でした・・。→ 

 帰りに前回行ったときはなかった日和佐の「道の駅」に寄り(地元の生鮮品にみやげ物屋、足湯があります)、そして地元の人お勧めの徳島ラーメンを食べました。大、中、小とあり私は「中」をたのみましたがけっこうな量で・・・お腹いっぱいになりました。家に帰ってもお腹すかなかったくらいでした。「小」が普通サイズだったみたい。細麺で見た目ほどこってりしてないスープでした。

 今回は6月1日の日帰りすさみアダルトツアーと全く同じメンバーでのお泊まりツアーでした。前回より長い時間一緒にすごせたのでより楽しいツアーとなりました。Kさん、1号さん、スタッフNさん、いろいろありがとうございました。またご一緒したいです。
牟岐はダイビングだけでなくアフターダイブもお腹も充分楽しめるところです。たった1泊2日で充実した内容の濃い時間がすごせます。まだ行ったことのない方はぜひ一度牟岐ツアーに参加してみてください。今回は潜ってないのですが、「大島内湾」というポイントでは10mちょいある500年(?)のコブハマサンゴがあります。それも見る価値あると思いますよ。

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