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和歌山・田辺エンリッチドツアー
<1998.6.2> Written by 内方啓一郎
 田辺というと、魚影の濃さもありますが、潮の流れがあんまりきつくなく、深度もそれほど深くない、リラックスできる海といった印象があります。それでいて、ハンマーヘッド、カンパチ、シイラ、海亀といった大物系まで網羅して何が出てもおかしくない雰囲気もあり、マクロ系で楽しんでいても、ふと何か現れそうな緊張感がどこかある魅力的なところです。そしてなんといっても「近い・安い」と、なんとも魅力的な近場ではないでしょうか。

 さて、今回潜ったところはゲッターロボ(その名の通り、懐かしアニメのゲッターロボの基地を彷佛させるポイント)。地形が楽しめるクラック。くまのみがいっぱい、くまのみBabyもいっぱいの南部出し。そして深度は10メートルとそこそこ浅いので(こんなに浅いのにボートで行く沖合いポイントです)晴れた日なんか水の中がすんごく明るく楽しいフカバ工。ここはかっちゃんが、沖縄とかで2本日で潜るとこみたい!といってたくらい。こんなポイントがなにげなくある田辺っていい!透明度も12、3メートルはかるく抜けて気持ち良かったです。

 さてさて、工ンリッチ体験のレポートですが、びっくりしたのは、酸素が多いと疲れにくいというか、レギュの呼吸抵抗すら少なく感じるということです。それと、窒素が少ないと空気がおいしい。そう、酸素の多い山の中の空気が美味しいように・・。「もしかして窒素より酸素の方が美味しいの?」なんて思ったりしましたが、あのレギュから吸うタンクのエア独特の味がうすいのです。こんなん売れへで!と、初めてミネラルウォーターなるものを飲んだときの、あの感覚が蘇ってまいりました。「エンリッチ」・・・。なかなかいけます。学科では注意事項も多い工ンリッチですが、そんな不安感も工キジットしたときにふっとびました。妙に疲れてないじゃあありませんか。

 みなさんもぜひ工ンリッチ体験して、ダイビングのリラクゼーションの幅を広げてみてはいかがでしょうか。ちなみにわたしはエンリッチ用のコンピューターを買いました。

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